06年7月31日
週末はPMF三昧だった。PMF(Pacific Music Festival)とは、故バーンスタインが提唱して始まった国際教育音楽祭で、札幌が世界に誇れるイベントのひとつだと思う。世界各国から若手音楽家が毎夏オーディションで集まって、一流音楽家の指導を受ける。その成果を期間中あちこちで発表するのだが、ゲルギエフの指揮する今年のPMFオーケストラは素晴らしかった。ゲルギエフって、今回生で初めて見たが、本当に独特の指揮をする人なんですね。手が大きくて、手だけ独立した生き物みたいだった。彼の振ったチャイコフスキー5番は、今まで聴いたどんなチャイコフスキーとも違って、最初から最後まで圧倒されぱなっしだった。音楽を聴いて泣いたのは久しぶりだ。
日曜日は芸術の森でピクニックコンサート。お弁当を持って出かけ、芝生の上で寝そべりながら音楽を楽しんだ。こういう肩の凝らないクラシックの聴きかたっていい。サンフランシスコにもStern
Grove Festivalという素敵な野外音楽祭があるが、環境の良さでは芸術の森に軍配が上がるだろう。もともとの開催予定地北京がだめになって、ハプニング的に札幌での開催が決まったPMFもすでに17回目。これからもずっと、札幌市民を楽しませて欲しいものである。